【失敗談】出会い目的でバーに来たナンパ男たちがドン引きされてた話
こんにちは!こんばんは!やまたろうです!
先日、いつも行くバーにふらっと立ち寄った時の話です。
たまたま友達の女子二人組がいたんで「久し振りだねー」なんてワイワイ盛り上がってたんですよ。
そしたら後から入ってきた男性客二人組が、おもむろにその女の子たちをナンパしはじめたんです!
バーで知らない人と仲良くなりたい!とかじゃなくてガチナンパ。
バーでこういう絡み方をすると最高に嫌がられるというお手本のような二人組だったので、今回はその時の話をさせていただきますね!
ぜひとも反面教師として参考にしてください!
序章.バーに友達の女の子がいた
最初から時系列に沿って話をします。
ぼくがバーに行くと、2人組の女友達がいましんですよ。
- すごい真面目な酒好きの子
- (黙ってれば)美人の酔っぱらい
で、真面目な方の子は黒髪でTシャツにジーンズ、というどちらかというと垢抜けない感じの子だったんですが…
垢ぬけて美人になってる…!!
どうやら恋愛している模様!
これは突っ込まないわけにはいかない!とまあまあ酒を飲んで酔っ払ってたこともあって、ワイワイしていました。
物語が動くのはここからです。
ナンパ男たち、バーに入店する
ワイワイしているとサラリーマン風の男性客がふたり入店してきました。
ぼくは特に気にせずワイワイしていたんですが、ひとつ気になることがあります。
なんかチラッチラこっちみてる……!?
席的にぼくが女の子たちと話すと必然的に男性二人組が視界に入るんですが、なんかしきりにこっちの方を見てる…
会話に入りたいのかな?
別に話しかけたりしないけど。
ナンパ男たち、女の子に話しかける
ほどなく会話も一区切り。
ぼくはバーテンダーと違う話をはじめました。
待ってました!
とばかりに男性客ふたりが女性に話しかけます。
ふたりともめっちゃ美人ですね!
ふたりでどっか行ってきたんですか?
ナンパか!しかもヘタか!
女の子も急に話しかけられた&唐突な切り口に戸惑っています。
いや、まあご飯食べてきて…
(誰やねん、こいつら)
※大阪が舞台なので関西弁です
バーで話しかける時はさりげなく自然に、が基本中の基本。
タイミングといい話しかける内容といい、明らかにぶっこみすぎです。
街でのナンパだったら見てさえもらえないレベル!(ナンパしたことないけど)
ナンパ男たち、スベりまくる
そこで引いてりゃまだ軽症で済んだし挽回のチャンスもあったかもしれない。
だがしかし、ナンパ男たちは脅威の粘りをみせます。
バーテンダーと話しながら何となく見てたんですが
- ナンパ男たち、新しい話題を振る
- 女の子、微妙な反応
- 10秒ぐらい沈黙
- 女の子ふたりだけで話そうとする
- ナンパ男たち、新しい話題を…(1に戻る)
清々しいくらいにスベってんなあ!
そりゃそうだろうよ。
だって話がぜんぜん面白くないんだもん。
何の仕事してるんですかー?
とか
この辺でオススメのご飯屋さんありますか?
とかさ。
だからまず、おめえらは誰なんだよって話。
うん。ぼくら○○の仕事しててー、とかさ。
そういうことじゃないんだ。
女の子たちはキミたちのこと、少しも興味ないみたいだよ?
まずはそこをクリアしようよー。
「話しかけたら、もう友達」なんて都合の良い展開ないよー。
「ナンパする時の会話例集」に書いてそうなテンプレの質問ばっかしてないで興味ありそうな話題、ちゃんと探そうとしようよー。
あと、顔に
- 女の子と出会うためにバーに来てみました
- あわよくばお持ち帰りしたいです
て書いてある。
でっかく書いてあるからよーく見える。
当然、女の子たちにも見えてるからね?
はた目に見ててもわかるくらい、ドン引きされてるからね?
とうぜん話題は全く弾まず、場の空気はどんどん悪く、重くなっていきます。
ナンパ男たち、助けを求める
まあ正直ちょっと面白かったんでバーテンダーと顔を見合わせて苦笑しつつ見てたんですが、さすがに女の子たちが気の毒になってきた。
助け舟を出したほうが良いかなー、余計なお節介かなーなんて考えはじめていたとき。
ついに決定的にスベりすぎて会話が徹底的に行き詰ったのを悟ったナンパ男のひとりが言い放ったセリフがこちら。
お兄さん、この子たちと仲いいんですか?
なんでやねん!
ていうか、だからまず、おまえらは誰やねん!
※大阪が舞台なので関西弁です
さっきまで女の子たちと仲良くしゃべっていたぼくに助けを求めて来たんですよ。
いやいやいやいやいや。
これ、ナンパ男との最初の会話だし、完全にスベってんのも見てたし、顔に「どうにかしてお持ち帰りしたい」って書いてあるし。
助けるわけないよね?バカなのかな?
必死過ぎて笑える。
バーテンダーも「え?なんでそこに助け求めた?」みたいな顔してるし。
百歩譲ってたすけるにしても今じゃねーよ。
火中の栗拾いなんてしないよ。
そういうのはさ。会話の最初の方にやっといて布石打っとくの。
根回しってやつだよ。
そんなのしてないよね?バカなの?
でもぼくはとっても優しいので、バカなことをしてるんだよってことを教えてあげないと!と思って
バーーーーーーカ
って大きな声で返事しときました。(後でバーテンダーに怒られた)
ナンパ男たち、繰り返す
大乱闘!とかになったら面白かったんですが、普通に「あ…すいません…」みたいになって女の子たちも開放されバーに平和が訪れます。
そろそろ違う店に行こうかなってタイミングだったんで、ぼくはそのままチェックをしてもらい店を出ます。
ここからは後日バーテンダーに聞いた話なんですが、ぼくの友達が店を出た後に新しく二人組の女性客が来たらしいんです。
で、ナンパ男たちは懲りずにナンパを仕掛けて全くウケずにスベりまくり。
だけだったら良かったんですが、たまたま店にいた、とってもおしゃべり上手の面白い男性客に助けを求めた結果。
「バッカじゃないの?」
と言われた模様。
一晩で2回もバカ呼ばわりされるなんて、ほんとバカだなあ。
最後にまとめ
というわけで、ナンパ目的でバーに来てみたものの、わかりやすすぎてスベりまくっていたナンパ男どもの話をさせていただきました!
下心ありありなのはすぐバレる!
ってことですね。
そして、下心ありありな人とは、女の子は仲良くしたくありません。
出会いを求めてバーに行くのは悪いことではないのですが、せめて空気を読まないと空回りするだけ。
あくまでも楽しくお酒を飲む、の延長線上に出会いがあるってくらいの気持ちでいるのが大切です。
それではステキなバーライフを送れますように!