バーで知らない人に話しかけるときに気をつけたいこと、話しかけ方
こんにちは!こんばんは!やまたろうです!
ぼくはほぼ毎日お酒をひとりで飲みに行くのですが、よく「ひとりで飲んでて寂しくないの?」と聞かれます。
全然大丈夫。だって、行った先に知り合いがいることがほとんどだから!
コミュ力はどっちかというと低い方なんですが、そんなぼくでもわりとすぐに打ち解けられるのがバーの良いところ!
- 一人飲みの時にバーで話しかけてみたい
- 友だちを作りたいなあ
- 仲良くなりたいなあ
- だけど勇気が出ずにいつも話しかけれない
なんていうお悩みを持っている方へ、会話に参加したり、話しかけたりするための、ちょっとしたコツや気をつけたほうが良いポイントをアドバイスさせていただきますね!
関連記事 : バーで友だちを作る方法 客同士 仲良くなろう編
目次
会話に参加する場合
シーンとしていたり、他のひとがしゃべってる最中に急に話しかけてはいけません。
話の流れを読んで、ちょうど誰かが話し終えた自然なタイミングで会話に参加するのが良いです。
え、それがむずかしい?
まあぶっちゃけ、慣れなんですがより参加しやすくする方法はあります。
チラッチラッと見る
なんとなーくチラッチラッと会話している方向をみて会話に興味があることに気づいてもらうのです。
ガン見ではだめです。
チラチラみるのもだめです。
チラッチラッです。
で、たぶんバッチリ目が合う瞬間があるので、「興味のある話してらっしゃるなあと思って」「面白い話してますね」と勇気を出して話しかけてみましょう。
で、それだけだと「は、はあ……」となるだけなので「ぼくも実は……」とその会話の内容に関して話しましょう。
うまく盛り上がればグッと仲良くなれます。
もし、あんまり盛り上がらなければ食い下がらずにスッと引くことも大事です。
勝手に参加する
状況によってはバーテンダーを含め数グループにまたがって会話が弾んでいるときがあります。
そういうときは「自分は関係ないから……」なんて思わなくても大丈夫。
勝手に会話に参加して話しましょう。(よっぽど遠くの席でない限り)
よっぽどとんちんかんなことを言わない限り「あいつ誰やねん」とはなりません。
なかなかタイミングをつかめない場合は「挙手」つまり「手を挙げる」のも有効です。
つまり、意見があることを明確に示す態度です。
盛り上がっている場合限定かつ注目を一身に浴びるので難易度は高めですが。
となりの席の人に話しかける場合
カウンターのあるバーだとひとりで飲みに来ている人も多く、となりの席の人と話をしてみたいというシチュエーションも多そうです。
ふとしたタイミングで「よく来られるんですが?」などと質問形式で会話を切り出してみるのが良いでしょう。
え、それがむずかしい?
まあそれができりゃ苦労はないって話ですよね。
では「バーにひとりで来ているひと」というのはどんなひとか考えてみましょう。
BARなので「お酒」っていう要素は省きます。(ソフトドリンクを飲みに来る人もいますし)
- わいわい騒いで盛り上がりたい
- 誰かと話がしたい
- バーテンダーと話がしたい
- 連れの人と話がしたい
- ひとりでいたい
大別するとこんな感じでしょうか。
イメージ的にはお店の雰囲気が上に行くほどカジュアル、下に行くほどオーセンティック(ホテルのバー的な)。
店の雰囲気がカジュアルであるほど、隣の人も話がしくてバーに来ている可能性が高そうです。
そんなに難しく考えずに、まずは気軽に声をかけてみてはいかがでしょうか。
バーで話しかけるときに気をつけておきたいこと
会話に参加したり、話しかけるなりをするときに気をつけておきたいこと、やってはいけないこともあります。
怪しかったり、不審な印象を与えない
知らない人と話すのですから、怪しかったり、不審な印象を与えてしまうと完全に警戒されてしまいます。
逆に、おどおどしたり変に低姿勢になったり、距離をつめようとしてなれなれしくするのも同様です。
愛想良くして、嫌な印象を与えない
いきなり警戒されてしまうような人は稀ですが、知らず知らずのうちに相手に嫌な第一印象を与えている可能性はありそうです。
- 偉そうにせず、謙虚に
- 馴れ馴れしくしない
- 一方的にしゃべらない
などなど。
むりに相手に媚びる必要はないですが、お酒を飲んでいるときは気が大きくなりがちなので気をつけたいものです。
とりあえず相手が自分より明らかに年下の場合でも、まずは敬語で話しましょう。
いきなりタメ口で話されてムッとする人はいますが、敬語で話をされて怒る人はまずいません。
自然な笑顔で
笑顔もポイントです。
笑顔に自信のない方は、家の鏡で見てみましょう。
笑顔の研究までする必要はないですが、自分がどんな笑い方をしているのか知っておくことも大事です。
ちなみに、笑ったときに目を細めると好感度が何割か上がるらしいです。(何かで見たけど忘れた)
男性が女性に声をかけるときに気をつけたいこと
男性客が女性客に話しかけるのがハードル高いと思うのですが、一番気をつけたいのは「下心がある」という印象を与えること。
もし下心がなくてもそういう風に見られたらアウトです。
でも、ちょっとくらいあるでしょ?
見た目がチャラいとか、そういうのは頑張ってもらうとして、やっぱり大事なのは距離感のとり方です。
一気に詰めようとしない。
なので何の仕事してるだとか、住んでる場所だとかあんまり相手のことを詮索するような話題にしないほうが良いです。
もし話の流れ上、そういう話になっても「詮索しているわけじゃない」っていう態度をとりましょう。
例えば
「よく来るんですか?」「はい、職場が近くなんです。」ってなっても
「へー。何の仕事してるんですか?」じゃなくて
「へー。失礼ですけど何のお仕事されてるか聞いてもいいですか?」
と言い方を変えるだけで印象は変わるものです。
それと、例えば話しかけるときに相手がスマホを見ていたとして「スマホで何見てるんですか?」とかは絶対NGです。
スマホなんてプライベートの塊みたいなもんなんで、中身を聞くようなことしたら一発でドン引きされる可能性が高いです。
話しかけたときに少しハードルを下げる魔法のコトバ
会話に入ったり、話しかけたりして会話が盛り上がることもあれば「えっ、急に入ってきた」「急に話しかけられた」となって相手が若干引くことももちろんあります。
これは単純に引いてる場合もありますが知らない人に急に話しかけられて本当にびっくりしたというパターンもあります。
なので
「すいません、勝手に会話に入って」
「すいません、急に話しかけて」
素直に謝りましょう。
ここで「何話しかけとんじゃ、おらー!」と怒り出すのを見たことはないですし、そんな人とは話さないほうが良いです。
だいたい「いえいえー」的な反応が返ってくるはずです。
ここでのリアクションは2パターンあって
- 「いえいえー」に続いて質問に答えてくれる
- 「いえ……」で終わる
です。
答えが返ってきた場合
答えが返って来た場合はより慎重に距離感を保ちつつ会話をしましょう。
途中で会話が途切れたら無理に繋げようとせず、そのまま会話終了くらいの感じのほうが良いです。
答えが返ってこなかった場合
答えが返ってこなかった場合、スパッと諦めてお酒を楽しみましょう。
でも大丈夫。
人見知りで急に話しかけられてびっくりしただけだった場合、気を使って相手の方から話しかけて来てくれることがけっこうあります。
ちょっとヒマそうにしてみるのがポイントです。
待てど暮らせど話しかけられない場合は、相手はあんまり話したくないってことなので諦めましょう。
でも「今日は話したくない」ってだけかもしれないので、先にお店を出るんだったら「お先です」ぐらい言っておくと次に繋がるかもしれません。
最後に
というわけで、バーで会話に参加したり話しかけたりするコツみたいなものをお話させていただきました!
相手のあることですし、得手不得手があるのでこれが正解!というのはありませんが、参考にしていただければとってもうれしいです。
ハードルは高いかもしれませんが、バーで知り合いや友だちができるととても楽しいのでぜひ勇気を出してみてください!
それでは、ステキなバーライフを!!