BARのチャージって何だ!チャージの種類や相場の話。
こんにちは!こんばんは!やまたろうです!
BARに興味があるけど「チャージ」が怖くてなかなか入れない……なんて話を、たまに耳にします。
BARはとても楽しくステキなところなので、もったいない!
チャージは店によってもないところもあれば、300円~3,000円くらいするところもあって色々あるのです!
てなわけで
- チャージって何?
- どんなチャージの種類があるの?
- いくらくらいするの?
- チャージは断れるの?
という話をさせていただきますね!
目次
チャージは基本的に「席料」
「チャージ」と言われているのは一般的に「テーブルチャージ」つまり「席料」です。
席料なので、座席が提供された時点でチャージ料金が発生します。
乾き物など軽いアテが出てくることが多い
席料とはいいつつも、チャージを取ってるバーではチャームという乾き物とかスナック菓子、ちょっとしたアテ、居酒屋でいうところの「付出し」が出てくることが多いです。
料理を出しているBARなんかでは、手作りのしっかりしたものが出てくることもあります。
ですがチャージ分の価値のものを求めると残念な気持ちになるだけなので、あくまで「チャージ = 席料」で「付け出しはあくまでもサービス」くらいの感覚のほうが良いでしょう。
時間制のチャージがある
チャージには、一度の入店に対して発生する場合と、時間毎に発生するチャージがあります。
たいていのBARは何時間いようがチャージ500円なら500円ポッキリなんですが、時間制のチャージだと、例えば「1時間毎に1人500円」のようにチャージが発生します。
滞在時間が長ければば長くなるほど料金が高額になっていく悪魔のシステムです。
スナックバーだとかガールズバー、あとは歌舞伎町なんかのド繁華街に多いイメージですね。
チャージの種類と料金の相場
一口にチャージといっても、呼び名によって何となく相場が変わったりもします。
もちろん地域によっても変動しますので、あくまでも参考にしておいてください。
テーブルチャージ
一般的なチャージです。
店の前に書いてあることが多く、たいてい300円~500円程度でしょう。
高くても1,000円くらい。
カバーチャージ
ちょっと高級でシックないわゆる「オーセンティックBAR」みたいなところは「カバーチャージ」と呼ぶことがあります。
これはレコードを選曲してかけてかかっている曲のカバーを飾っておくので、カバーチャージと呼ばれてるんだそうな。
雰囲気代、みたいなもんですかね。
1,000円くらいは覚悟しておいたほうが良さそうです。
バンドチャージ、エントランスチャージ
バンド演奏があったり、マジックショーやDJイベントなどがあるときは「バンドチャージ」「エントランスチャージ」として入場料を取られることが多いです。
イベントによりけりですが1,500円~5,000円くらいまでピンきりなので、フト立ち寄ったBARで全然興味のないイベントをやっている時は要注意です。
ただし、この手のチャージは入場する時に払うのがほとんどなので「今日はやめときますー」と言って逃げやすいです。
チャージは断れるのか
海外の観光客の方もよく文句を言ってるのを見かけます。
「なんで座っただけで金とられんねん!」と。
チャージなんて払いたくない!という気持ちも最もですが……
基本的にチャージは断れません。
いや、ぼくがBARで働いてたときも、たまにいたんですよ。
「たくさん飲むからチャージなしにしてよ!」とか「5人もいるから、その分飲むよ!」とか。
めんどくせえ!
チャージくらい払えよ、と。
そこをケチるのにいっぱい飲むなんて信用できるか、と。
正直、チャージ断ろうと思えば断れるかも知んないですけど、相当に非常識な話なので素直にノーチャージの店に行きましょう。
チャージは前もって調べておくのが吉
チャージにもいろいろありますが、300円くらいかな~と思って1,000円取られたりすると地味なダメージを受けるので、入店する前に調べておいたほうが吉です。
店の前に「CHARGE 300YEN」 とか「ノー・チャージ!」とか書いてることもありますし、書いてなければお店の名前と地名をネット検索してみましょう。
もし調べてわからなければ、ドアを開けて申し訳なさそうに「すいません、こちらチャージってありますか?」と聞いてみても可です。
もしチャージありだったり高かったりしたら「すいません!先輩(上司)にノーチャージの店探してこいって言われてるんで…またゆっくり来ます!」と架空の人のせいにして帰ればOKです。
チャージを取る店の方がお客さんの質は高い
座っただけで料金を取られるっていう、イメージの悪い「チャージ」ですが悪いことばかりでもありません。
チャージってちょっと敷居が高いので、変な酔っぱらいや飲み方を知らない若者たちが寄り付きにくいという役割も果たすのです。
まあバーテンダーや店の雰囲気にもよるので一概には言えないですけど。
ワイワイ騒ぐのが苦手な人なら、チャージが高めの店のほうが良いかもしれません。
一概には言えないですけど。
※何で及び腰かというと、ぼくの飲む大阪ミナミというエリアはそんな常識が通用しないからです。
最後に
というわけでBARでのチャージについての話をさせていただきました!
ふだんBARに行かない人は「座るだけでお金取られるなんてもったいない!」と感じるかもしれませんが、チャージ分を補って余りある楽しさや出会いがBARにはあるのです!
あらかじめ値段を調べておけば値段に怯えることもないですし、是非ともBARに足を運んでみてください!
それではステキなBARライフを!