男女問わず年の離れた若い子と仲良くなる時に気をつけていること
こんにちは!こんばんは!やまたろうです!
若い子と仲良くしたいけどうまくいかない…なんてお悩みではないでしょうか?
新卒の新入社員だったり転勤先の若い部下だったり。
プライベートでも飲み屋で若い子とぶれ合う機会もあるかもしれません。
何年か前、専門学校の臨時講師を3年くらいやっていたんですが、当時ぼくは30歳なかば。
かたや相手は19~20歳とかなり歳が離れていましたが関係は極めて良好で、わりと慕われていました。
というわけで、男女問わず一回り以上歳の離れた自分よりも若い子に接する時にぼくが気をつけていたことをお話させていただきますね!
目次
「若い子」ではなく一人の人間として対等に接する
とにかく一番大切にしていたのは「対等の人間として一対一で接する」ということです。
「若いから、わからないんだ」と上から目線で指摘したり物を言ったりしない。
若いと言っても相手は一人の立派な人間として認めます。
何が起こってもフォローするつもりで
対等に接するといっても明確に年齢差はあります。
年齢差によって間違いなく生じるもの、それは経験の差です。
経験によって得られる知識は相手より多いはずなので、困っている場合は助けることができます。
何が起こってもフォローするつもりで暖かく見守るイメージですね。
「自分の若い頃」と比べない
「イマドキの子は…」「自分が若い頃は…」なんてよく耳にしますが、自分と相手は違う人間なので比べても意味がありません。
ジェネレーションギャップはあるにしても「そういうもの」として割り切ります。
相手に合わせて若ぶったりしない
イマドキの流行曲を調べたりアイドルグループのテレビ番組をチェックしたり、なんてことはしません。
意味ないからです。
そういう流行や興味のある話題は同世代でするもので、話についていけたからといって別に好感度は上がりません。
むしろ「媚びてる」と取られかねません。
それよりも、ハマっているアイドルの名前を言われたら「全然知らないけど、どんな子なの?」と教えてもらう方式のほうが仲良くなれる率は高いです。
感情的に怒らない
感情に任せて怒る、というのは絶対にしません。
何かを正す必要がある時は、理由をしっかり伝えて「怒る」のではなく「叱る」ことを心がけます。
怒るのは自分のため、叱るのは相手のため、と言いますよね。
良いところを見つけて褒める
怒られて嬉しい人はいないように、褒められて嫌がる人はいません。
なるべく良いところを探して褒めます。
ポイントは
- 相手が自分でも気づいてないようなところを褒める
- 褒めた理由をしっかり言う
ということです。
「若い子」というのは感情的にも感性的にもとっても豊かで、エネルギーにあふれているし、褒めるところはいっぱいあります。
説得力のあることを言えば「頼りになる」と思われる
ドラマで「なんだ!この企画書は!全然ダメ!やり直し!」という光景を目にしますが、相手がどんな意見でも尊重して否定するようなことはしません。
例えばゴチャゴチャしていて要点を得ない企画書が提出された場合、
「この企画書で何が一番伝えたい?」
「じゃあここをもっとこうすれば、より伝わると思わない?」
などと「一緒に改善案を考えよう」というスタンスを取ります。
指摘する改善案が説得力があって、相手が納得すればするほど「頼りになる」という印象を与えます。
一定の距離は保つ
「若い子」が心を開いて打ち解けてくれればまるで「友だち」のような接し方になりますが、一線を引いてある程度の距離感は保ちます。
これは相手と自分との関係性によります。
ぼくの場合、自分と相手が仕事での繋がりかどうか、を基準にしています。
- 先生と生徒の関係
- 若い女性バーテンダー
- 取引先の女性
- 接客中の女性客(昔バーテンダーでした)
などの場合は一定の距離を保つようにしています。
一定の距離を保つっていうのは「プライベートではない」としっかり意識して、話の内容に気をつけるようにします。
「仲良くなる」と「舐められている」は違う
仲良くなって「友だちのような接し方」になると、調子に乗ったり舐めたような態度を取る人も出てくるものです。
正直、軽んじられているようであんまり気分のいいものではありませんよね。
一定の距離を保つのもそれを防ぐ意味合いがありますが、手っ取り早いのは「この人の一線を超えたらヤバイ」と相手に思わせることです。
見た目や性格に左右されますが、ポイントは
- 普段からなるべくニコニコする
- ほとんど怒らない
- たまーーに「怒ったらメチャクチャ怖いよ」と笑いながら言う
というのを実践しておけば、「この人だけは怒らせたらダメだ」という空気感になって、舐めた態度を取られなくなります。
最後にまとめ
というわけで、男女問わず一回り以上歳の離れた自分よりも若い子に接する時にぼくが気をつけていたことをお話させていただきました!
まとめると
- 相手を一人前の人間として対等に接する
- 「大人の経験」を活かして優しくフォロー
- 「若い子」と自分を比べない
- 「若い子」に媚びない
- 怒らない
- 良いところは褒める
- 説得力のある発言をする
- 一定の距離は保つ
- 怒ったら怖そう、と思わせる
という具合になります!
「若い子は苦手…」なんて言う人もいますが、年齢の離れた人との会話は自分にはない知識や感性があってとっても刺激になって楽しいですよ!
もし大きく歳の離れた人との関係にお悩みならぜひとも参考にしてみてください!
それではー!
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