表紙も可愛いオシャレ本!インテリアで飾れるちょっとサブカル志向なオススメを紹介!
どうもこんにちは!!やまたろうです!!
本読むの好きですか?
ぼくは読書が好きなんですが最近忙しくて(飲みに行くのに)中々本が読めず。
でもBOOKSTORE-OFFとかに行って気になる本を買うばっかりで……
積読(つんどく)が捗ります。
てなわけで
- むしろインテリア的に飾るだけでもGOOD!!
- こういう本が並んでいる本棚ってステキね!!
な本の紹介をしてみたいと思います。
紹介する基準はこんな感じ。
- 表紙など見た目がステキ
- 中身の説明を聞くとめちゃ興味をそそられる
- 「こんな本あるねん」ていうと「読んでみたいー」て言われそう
- ぼくが良いなと思うもの
なんかこういう個人でやってる感じの本屋さんに並んでるセンスの良い本!!ていうイメージで。
欲しい!!けど手に入らない!!みたいなものもありますが、一応Amazonさんへのリンクも貼っておきます。
では行ってみましょー。
目次
A Scene in Between: Tripping Through the Fashions of UK Indie Music 1980 – 1988
まずはこれ、洋書なんですけどね。
1980年代のバンド界隈のファッション写真集なんですけど。
ぼくは友人の家で見せてもらっただけなんですけど、かなりイカス!!
ロックとかパンクとか好きな人には是非!!
知らなかったんですけどプライマル・スクリーム(Primal Scream)のボビー・ギレスピーも写っているらしい。
WILDER MANN (ワイルドマン)
ヨーロッパの祭の仮装を紹介する本。
こちらから中身をちょっと見ることが出来ます。
超キュート!!
日本で言う「なまはげ」みたいなものなんですかね。
↑のはルーマニアの熊の仮装だそうで。
たまんねえぜ。
…And if you happened to miss WILDER MANN, you might want to get on the case… pic.twitter.com/y3qukt8xRo
— Richard Wells (@Slippery_Jack) 2016年4月27日
ブルガリアの「クケリ」って祭りのようです。
もともと英訳しか出てなかったのが邦訳も出版されたんですが、プレミアつきすぎて高いのなんの。
古本屋とかであわよくば見つけようとよく漁ってます。
ほしいなー。
好き? 好き? 大好き?
この本大好きです。
なぜって表紙がめちゃ良い。
超良い。
中身はというと、著者のR.D.レインさんは精神科医なので、そのような中身となっております。
まあ、「支離滅裂」というか。
でもとっても面白くてぼくは大好きです。
メチャクチャ読む人を選ぶ本ですね。
余談ですが新世紀エヴァンゲリオン TV版 第弐拾伍話「終わる世界」のサブタイトル「Do you love me?」はこの本の原題から採られたものです。
不思議の国のアリス(トーベ・ヤンソン版)
初めてこの本を見つけた時は狂喜乱舞したものです。
みんな大好きムーミン。
その作者であるトーベ・ヤンソンがふしぎの国のアリスの押し絵を書いています。
いやー、たまりませんね。
ちなみにぼく(大阪在住)は銀座三越までムーミン展を見るためだけに日帰りで行ったことあります。
病気になったバーテンダーの罪ほろぼしレシピ
日本の、しかもレシピ本です。
写真がとても綺麗です。
藤村公洋さんというバーテンダーさんが不摂生のため体を壊されて、自分の体への罪滅ぼしのために書かれた本です。
表紙もステキで良いんですが
- 古伊万里風の青い皿を使う
- 皿数を使う
- 俯瞰で写真を撮る
という方針で撮られた中の料理の本も見ていて楽しいです。
レシピ自体はちょっと珍しい食材多めで難易度は高し。
冒頭に寄稿しているのが石丸元章ってのも中々パンチが聞いていてよろしい。
石丸元章@ミヤネ屋 生出演中〜 pic.twitter.com/pI2MCnUBo2
— ケロッピー前田 (@keroppymaeda) 2016年12月1日
話は逸れますが石丸元章氏の元嫁、oka-chang(オカチャン)の本も大変面白いのでオススメです。
女の子の家に遊びに行ってoka-changの本があったら……なんかわかんないけど覚悟を決めてしまいそう。
BURNING MAN
バーニングマン – 極楽砂漠炎人
THE 怪書。
ネバダ州のブラックロック砂漠っていうところ(大雑把に言うとサンフランシスコらへん)で年に1回「バーニングマン」っていうフェスティバルが開催されるんですが、それの1997-2000年の模様をおさえた写真集です。
PANTON社の6色印刷機&インクという何やらよくわからない技術を使われていて、要はめちゃ色鮮やか。
とりあえずこのバーニング・マン自体がメチャクチャヤバイ。
今でこそ安全なアートの祭典になったらしいですが、当時行ったことある人の話を聞くと、キチ◯イの集まり、的な。
環境も超やばい。
会場は、外部の世界から地形学的にほぼ遮断されており、電気、上下水道、電話、ガス、ガソリンスタンドなどの生活基盤は整備されておらず、一般のテレビ・ラジオ放送、携帯電話などもサービス提供範囲外となる。 売店や屋台、食堂なども一切ない
(中略)
砂嵐のなかでは視界が文字通りゼロとなり、伸ばした自分の手の先すら見えない
(略)
呼吸には防塵マスクが必須である。
(略)
暴風雨が何時間か続くこともある。この場合には会場全体が泥沼と化すため、地面が乾ききるまで外出は不可能となる。引用:Wikipedia
まあそんな貴重な当時のバーニングマンの写真が収められています。
かなりアートというかコスプレというかそんな感じです。
バーニングマンのことを知っている人だったら「うおっ。この本持ってるなんてヤバイやん!!」てなりがち。
バーニングマン(アメリカ)
ネバダ州の砂漠で年1回開催されるイベント。砂漠に無数のオブジェと奇抜なファッションの人々が集う。pic.twitter.com/SO0HORJ75A— 見ないと後悔する世界の絶景 (@amasing_sc) 2016年5月25日
シュヴァンクマイエルの博物館 – 触覚芸術・オブジェ・コラージュ集
チェコの鬼才、ヤン・シュヴァンクマイエル(Jan Svankmajer)のコラージュ集。
表紙からしてもう……!!
ヤン・シュヴァンクマイエルのことを知らない方でも「やたらカタカタしててグロいふしぎの国のアリス」と言えば思い当たるフシがあるんじゃないでしょうか。
映像作品もかなりいいのですが、こちらのコラージュ集も中々のもの。
シュヴァンクマイエルの世界観を堪能できます。
まあやっぱ、なんかしらグロいですが。
ヤン・シュヴァンクマイエルの人間性に興味のある方はこちらもオススメ。
表紙もいい感じ。
エルマーのぼうけん、エルマーとりゅう
ちょっとアンダーグラウンドに寄り過ぎたので可愛いやつ。
エルマー!!りゅう!!超懐かしい!!
友だちんちに置いてあったらテンション上がるシリーズ!!
年代によるのかもしれませんが、大好きです。
エルマーがりゅうを助けにいく冒険です。
めっちゃいい。
読んでみるとこの表紙がいかに素晴らしいかわかるはず!!
子供向けの児童書ですがオススメです。
お子さんがいる方は是非読んであげて欲しいー!!
奇界遺産
やっぱこういう「おしゃれな本」の定番て建築とかアーキテクト関係だと思うんです。
で、普通のを紹介しても仕方ないのでこちら。
奇界遺産は世界の奇妙な人・物・場所の写真集。
オカルトチックだったり、珍妙な建造物だったり。
おもしろい。
カメラマンの佐藤健寿氏の作品なのですが、氏が運営しているサイトもまあ結構なんというか……(グロイの注意)
なんと続編も出ております。
こっちはまだ見てない。
最後に
インテリアで飾れる表紙も可愛いオシャレ本!
をテーマにしてみたものの、若干というかかなりアングラ寄りになってしまいました。
いや、オシャレすけどね。表紙も可愛いし!!
久々にじっくり読書したくなってきた。
やっぱ、ちょっと良いスピーカー買って好きな音楽聞きながらゆっくり読書したい……
ジャケ買いならぬ表紙買いも面白いですよ。
とんだ名著に出会えるかも!!?
それでは可愛い表紙の本でステキな読書ライフを!!