よく噛んで食べるメリットは?唾液中の美容ホルモン「ぺロチン」がスゴイ!

こんにちは!こんばんは!やまたろうです!

ほとんどの人は子供のころ、親に「よく噛んで食べなさい!」と言われた記憶を持ってますよね。
「よく噛む」って実は健康や美容にめちゃくちゃ効果があるんです!

よく噛むことでどんなメリットがあるか、科学的な面からも説明させていただきますね!

よく噛むことのメリット

食事のときによく噛むと、本当にたくさんのメリットがあるんです。
よく噛むことの効能は次の通り。

  • 適量で満腹感を得られるので肥満の防止やダイエット効果
  • 口周りの筋肉を引き締めたるみ防止
  • 新陳代謝を活発にし肌や髪の発育を促す
  • 歯や骨へのカルシウム沈着を促進する
  • 脳が刺激をうけ発達

と、かなりいいことづくめなんです。

ただ単に「昔から言われているから」という漠然としたものではなく、科学的に分析された結果なんです。

唾液に含まれる美容ホルモン「パロチン」

よく噛むことで唾液が多く分泌されますが、唾液中に含まれるホルモン「パロチン」が実はスゴイのです!

パロチンは17種類のアミノ酸からできているグロブリン性たんぱく質で、美容で有名なローヤルゼリーと似た成分をもちます。

  • 新陳代謝を促して肌や髪を発育させる
  • 歯や骨へのカルシウム沈着

というのはパロチンの効果によるものです。

若返りホルモンや老化防止ホルモン、なんて呼ばれたりもしています。

パロチンを分泌させるには「ひと口30回噛む」

唾液をしっかりと出してパロチンをしっかり分泌させるためにも「よく噛む」ことは大事です。
目標はひと口30回!
しつかりと左右均等で噛むことを心がけてください。

また、水やお茶を飲みすぎると噛まずに飲み込んでしまいがちですし唾液も薄まってしまいます。
食事中に水分を取るのは大切ですが、口の中に食べ物が入っているときは水分で流し込まないように、水やお茶を飲むのを控えましょう。

耳下腺マッサージも効果的

食事の前に唾液の分泌を促すマッサージをするのもおすすめ。
耳たぶと頬の間にある唾液腺「耳下腺」を刺激すると唾液が出やすくなります。

奥歯のある辺りを縦長の円を描くイメージでマッサージしてみてください。

ガムを噛んで唾液が出やすい体質に

ガムを噛んでも唾液は分泌されます。
普段からガムを噛む習慣をつけることで唾液の分泌量が増え、比例してパロチンもより多く出るのです。

ガムを選ぶときは砂糖が配合れていない無糖のものを選ぶようにしましょう。

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よく噛むダイエットは満腹感が鍵

よく噛むことはダイエットにも効果的です。
これにも科学的な裏付けがあるんです。

人間は食べ初めてから脳が満腹感を感じるまで、およそ20分かかります。
仮に10分で食事を終えてしまうと、実際にはお腹いっぱいでも脳はまだ満腹感を感じておらず食欲は止まりません。

よく噛むことで必然的に食事の時間が長くなって正しく満腹のサインを受け取ることで食べ過ぎを防ぐことができるのです。

食前にガムを噛んでもOK

再びガムの出番です。
ご飯を食べる20分前くらいにガムを噛んでおくと、そんなに量を食べなくても満腹感を得られます。

これは食事前に血糖値を上げておくことで満腹になりやすくなるため。
加えて急激に血糖値が上昇による肥満ホルモン「インスリン」の大量分泌も防いでくれるのです。

最後にまとめ

というわけで、しっかりとよく噛んで食事をとることのメリットについてお話させていただきました!

美容ホルモン「パロチン」によって肌や髪にハリが出て、口まわりの筋肉が鍛えられて顔のたるみを防ぐ。
まさに老化防止、若返りの効果が得られるんですね!

さらには食事の時間が長くなることで満腹感を感じやすくなり、ダイエットにもなつて一石二鳥どころではありません!

目標はひと口30回!
慣れるまではイライラしたり、すぐに飲み込んでしまうかもしれませんが大事なのは「よく噛んで食べよう」と意識することです。

ガムを噛む習慣も上手に取り入れたいところですね!

それではよく噛んで健やかな生活を送れますように!

よく噛んで食べるメリットは?唾液中の美容ホルモン「ぺロチン」がスゴイ!

しぬほど眠いが口ぐせのBAR好き30代がデザイン・Webとかやりながら酒におぼれる

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