嫌われる!?バーの店員がいちばん迷惑なのは「他の客への絡み酒」
あの客のこと嫌いなんだけど店員はどう思っているんだろう?
なんて考えたことありませんか?
逆にBARの店員に嫌われているかもしれない……と気になることもあるかもしれません。
なんだか最近冷たいしそっけない。でも心当たりがない。
もしかしたら気づかないうちに何かしてしまったのかも。
ぼくも昔バーテンダーをしていましたが、苦手な客、迷惑に感じる客というのはいます。
いちばん嫌なのが他のお客さんに絡んだりちょっかいをかける客です。
同業者と話をしていても、そういう客は迷惑に感じるよう。
バーテンダーだって人間だもの。
絡む、ちょっかいをかける客の定義
知らない人としゃべったり、仲良くなれるのがBARや居酒屋など飲み屋の魅力。
他のお客さんと話すのは構わないんです。
でも、絡んだりちょっかいをかけるのは他のお客さんの迷惑になるので絶対やめてほしいものです。
- 話す、会話する
- 絡む、ちょっかいをかける、ナンパ
さてこの違いは何でしょうか。
答えは絡まれたほうがうざいと思うか、思わないかです。
よく見かけるのが延々と自分の話をしているひと。
バーテンダーとして聞く分には全く問題ないのですが、お客さんをバーテンダー代わりにして話をするのは完全に迷惑です。
平気でナンパをはじめる客に向かっては、むかつくとさえ思うこともあります。
絡み酒をする客に店員はどう対応する?
もし絡み酒をしている客がいれば、店員は最初はやんわりと注意をするはずです。
他にもわざと話の腰を折ったり、絡まれている人に全く関係のない話を絡んでいる人に振って注目を逸したりするでしょう。
心辺りがあったりそういう光景を見たことがあれ、店員はば高確率で「この客はめんどくさい」と思っているはずです。
出禁(出入り禁止)になることも
ぼくのよく飲んでいる地域(大阪のミナミ)のバーや居酒屋で出禁の理由ナンバーワンは「泥酔して他の客に絡んだから」。
店としてはいくらお金を使う人でも、ややこしくて迷惑なのだったら来てほしくないありません。
他のひとが寄りつかなくなるからです。
常連客でも例外ではありません。
もし絡まれた時は
もし、あなたが絡まれて嫌な思いをしたことがあるのなら、バーテンダーに「あの人のことが苦手だ。嫌いだ。」とそっと相談するのが良いでしょう。
絡まれないよう席を離してくれたり、絡まれそうになっても話を遮ってくれるはずです。
露骨に嫌な顔をして逆恨みをされても後味が悪しですし、お酒を飲んで相手も感情的になっているかもしれません。
酔っぱらいは相手をするだけ無駄なので、その日は帰るか違う店に行くのが無難です。
最後に
というわけでバーの店員がいちばん嫌、迷惑だと感じる「他のお客さんに絡む客」の話をさせていただきました。
知らない人と楽しくお酒を飲むのはとっても楽しいんですが、「一歩間違えると絡み酒になる」というのは肝に銘じておきたいですね。